2018年6月18日月曜日早朝、雨雲の晴れない中、鈴亀女性会の企画で、鈴鹿市、亀山市の会員、市民を中心に50名が長野県に向けて出発。道中、他己紹介(隣の方をご紹介)に始まり多彩なゲームを楽しむ間に、徐々に天候も回復。
途中、寒天メーカーであり、グットカンパニー賞グランプリや環境経営大賞をはじめ数々の賞を受賞し、リストラしない年輪経営で地域にも愛され、社是に掲げる通り「いい会社」として全国的にも知られる伊那食品株式会社の「かんてんパパガーデン」を見学。
およそ会社らしくない、まるで公園のような敷地内をゆっくりと散策しながら、健康パビリオンでは楽しみながらできる各種健康診断、地上だけでなく根の姿をも1つの植物として描きそれを芸術とした野村陽子植物細密画館、信州そば、何より寒天を利用した多様な食品の数々に驚きながら、試食などを楽しみました。敷地内全て自ら手入れ清掃し管理している社員全ての「おもてなし」の心に感服しつつ、目的地の辰野町ほたる童謡公園へ。
今年70回目を迎える、辰野町あげての「ほたる祭り」。期間中、毎年全国から30万人が訪れ、ピーク時は1万から2万匹の源氏蛍が飛び交う全国一のイベント。
今年の開催は16日から24日まで、例年より多くの発生予想でしたが、気温が低く、16日3940匹、昨日17日4583匹の発生状況。前日夜の現地の天気予報では、曇り気温19度微風、日没19:09、たくさんの源氏蛍との出会いを期待しながら現地へ向かいました。
一切人口の光のない公園内に、やがて源氏蛍の光が見え始めた時、お互いの顔も見えない暗闇の中に、沢山の歓声があがりました。
「蛍の光が思っていたより大きかったのでびっくりしました。とっても綺麗でした」(参加者)。
週末でピークは過ぎていたそうですが、時間を忘れてたくさんの蛍の光に癒されつつ、現地を後にしました。
帰りのバスの中も、カラオケ大会で大いに盛り上がり、参加したご夫婦の歌が話題に。「こんなに主人が歌が上手だとは今まで知りませんでした。これからもっと仲良くなれると思います」(奥様)。
夜も更けた帰りとなりましたが、それぞれに楽しい思いを胸に帰宅。参加者からは、「また行きたい」「次の企画を楽しみにしています」という多くの声が聴かれました。
コメント